か、かえらせてくれ！！！

【折角の七夕なので何か書きたいと思い海城】


城「お前って七夕とか興味無さそうだよな」
海「何だ顔を合わせた早々。他に言うことがあるだろう。」
城「自分軸だもんな、七夕の話なんか他人の恋愛話程度にしか思わないよな。」
海「失礼にも程があるな、貴様。俺にも七夕を想う心くらいある。」
城「へぇ？」
海「その証拠に、ほら、そこに笹があるだろう。」
城「・・・木馬が貰ってきたんじゃねーの？」
海「凡骨のくせに分かってるではないか。」
城「凡骨じゃねぇ！」
海「だが、見ろ。きちんと参加しているぞ。」
城「短冊かぁ？お前がこんなモン真面目に書くのかよ。」
海「本当に失礼な奴だな貴様は。」
城「だってお前に"オネガイゴト"なんて似合わねぇだろ。」
海「七夕を他人事だと思っていない証拠だ。」
城「まぁ、行事に参加してはいるよな。珍しい。」
海「流石の俺にも己の力ではどうしようもないことがある。」
城「おおっ、珍しい発言。明日槍じゃねぇ？・・・どれどれ？」


『城之内克也との子供を所望する』



ビリッ
城「やっぱお前参加しなくていーわ。」
海「何をする凡骨！！！」