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 なんとなく、なんとなくだけれど

お前が名前を呼んだあと、"やっぱやめた"っていう気持ちが分かった。
そんな気がした。




さて、明日からまた仕事だ。

会社の先輩と飲みに行ったり、手を切ったり、毎日少しずつ色々あるけどさ。


あ!手切ったりって、リスカじゃないよ!怪我として、だよ!





【小ネタは、まさかハマるとは思ってなかった人】 


いや本当、ハマるとは思ってなかったんだ。
前は綺麗なお兄さんは好きですか?ばりに若い兄ちゃん好きだったのに。
最近は三十路だの三十路獣人だのオッサンだの・・・

オッサンは好物です!
(受けとして)





それでも俺はアイツを許すとか許さないとか、そんな感情すらもう湧きあがらない。ただ5年間、俺はあいつらと一緒に仕事をしていたという事実だけが残ったんだ。仕事の後の酒、暴れる海賊を叩き潰した団結力、造船後の達成感、あの5年間、それはそれは濃厚なものだった。仕事の相性も良かった。だからこそ頭からこびりついて離れない。
あの5年間。
好きなんだ。好きだったんだ。

夜中、パウリーは自室で酒を飲んでいた。
みんなで馬鹿騒ぎをしながら飲む事を好む彼にとっては珍しいことだが、カレンダーを見ればそれは納得できる事かも知れない。ちょうど一年前。一年前に、パウリーは仲間を失った。裏切られたとも言うべきか。
そんな日に、パウリーは一人自室で酒を飲んでいた。
「ちくしょう・・・」
会いたいと思っても、会って何を言えばいいのか分からない。
クビだ、という一言を言いたくて麦わら達に、エニエス・ロビーに付いて行った。
だがしかし、その後の事は何も考えていなかった。

呟きは空気に溶け、あてもなく部屋を彷徨う。
彷徨ったのは空気か、それとも己自身だったのか。

生きているのかどうか、所存すら知れない奴の、それも自分を裏切った奴の事など忘れちまえば良いのに。
そう思っても人間の脳みそはそこまで都合よく出来ていないらしい。
そうして、ふと力を抜いた瞬間。



窓の外に白い鳩が羽ばたいた。





***
これでもルッチ→パウリーなんです。
ていうかパウリーが好き過ぎる。オープニングに出てきた時から気になってたけど、一番最初に出てきてたあの丁寧語がたまらん。いじっていじめてぇ。旧1番ドックが大好きだ!!!
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